こんにちは。ゆゆです。
今回はblenderに搭載されているレンダリングエンジン、EeveeとCyclesの違いについて、わかりやすく解説していきます。
- フォトリアルな作品を作ってみたい!
- 時間がかかってもいいからリアルな作品を作りたい!
- セルルックな作品を作ってみたい!
- パソコンに負担をかけたくない!
どんな人にでも知ってほしい知識となっています。
結論:軽量・高速ならEevee
正確・緻密ならCycles
それぞれ詳しく解説していきます。
1.Eeveeについて
Eeveeは、レンダリングが早いことが特徴のレンダリングエンジンです。
ゲーム制作などで使われることが多く、3DCGを制作するにあたって必要な計算をシンプルにしつつ、綺麗な表現を実現しているのです。
・こんなときにおすすめ!
- CGをリアルタイムでレンダリングしたいとき
なるべく早くレンダリングをしたい時には、Eeveeはピッタリのエンジンです。
Cyclesでは何時間もかかるようなレンダリング作業も、Eeveeなら数分もかからないなんてこともあるのです。
動画制作をする際にはとても重宝します。
- セルルックの作品を作りたいとき
セルルック調の作品を作りたいときや、キャラクターのモデリングを行いたいといった場合では、Eeveeはとても重宝します。
それほど緻密な表現を必要としないときにはおすすめです。
- デメリットについて
高速でレンダリングができることが魅力的なエンジンですが、描写の正確性はCyclesには劣ります。正確で、緻密な表現をしたい際にはあまり向いていないのです。
2.Cyclesについて
Cycleは、Eeveeとは違ってレンダリングに時間がかかる代わりに、より正確に丁寧な表現を行うことができるレンダリングエンジンです。
- こんなときにおすすめ!
- 本物そっくりのモデリングを行いたいとき
本物そっくりの3DCGを作りたいときには、Cyclesはピッタリのレンダリングエンジンです。
正確な描写が必要とされるフォトリアル作品は、緻密な描写ができるCyclesと相性がいいのです。
- PCのスペックに余裕があるとき
Eeveeは高速でレンダリングができるのですが、Cyclesは緻密な表現ができる代わりにレンダリングに時間がかかってしまいます。
そのため、スペックが足りないPCだと途中でPCがダウンしてしまう可能性があります。
ですので、PCのスペックに余裕がある人はCyclesでのレンダリングを試してみてください。
- デメリットについて
先ほども述べたように、Cyclesではレンダリングに時間がかかってしまいます。そのため、リアルタイムでのレンダリングには向いていません。
また、セルルックでの作品制作にもあまり向いていません。
blenderでは2つのレンダリングエンジンを使い分けることができます。自分のやりたいことや目的によって、使い分けていくことが作品制作のコツですね。
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